コラム

カードローンで何をしたらブラックリストに入る?NG行為4つ

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2016.6.27 公開 | 2016.10.25 更新

貸金業法が改正されて上限金利が下がったことにより、カードローンでお金を借りることがより身近になりました。

一方で、カードローンの契約・借入・返済などに関する情報はすべて信用情報機関に一定期間記録され、ローン審査の際に参考記録として共有されます。

滅多なことはないと思いながらも、「もし将来、住宅ローンなどの審査が通らなくなってしまったらどうしよう…?」と不安に感じ、カードローンの利用に踏み切れない人もいるのではないでしょうか。

そこでこの記事では、いわゆる「ブラックリスト」について解説していきます。

Black List Concept Hand Drawn on Chalkboard on Working Table Background. Blurred Background. Toned Image. 3D Render.

ブラックリストとは?

世間では「ブラックリストに入ると審査に通らなくなる」と言われたりしますが、厳密に言えば、ブラックリストというものは存在しません。
お金の借入や返済に関するあらゆる情報を一定期間記録している「信用情報機関」という組織があり、そこに記録された「自己破産」「債務整理」「長期延滞」など、審査において不利になる可能性の高い事故情報のことを、俗にブラックリストと呼んでいるのです。

信用情報機関とは?

信用情報機関とは、クレジットカードやローンなどの申し込み・借入・返済・延滞などあらゆる情報について一定期間記録している機関のことです。
銀行や消費者金融など、法律に従って貸金業を営むすべての金融業者は、消費者の信用力について判断するために、信用情報機関から得た消費者の信用情報を確認しています。
信用情報機関について詳しく知りたい人は、こちらの記事を参考にしてください。
個人信用情報とは?個人信用情報機関まとめ

カードローンの審査に通らなくなる可能性あり?NG行為4つ

ローンの審査基準は各社独自に設けており、公にされることはまずありません。そのため、「これを行ってしまったら絶対にお金を借りられない」というように、明確なNG行為について断言することは困難です。

一方で、一般に「事故情報」と呼ばれる、審査において不利になるであろう情報が、大きく分けて4つ存在します。

事故情報①返済延滞

期限までに返済を行わなかった場合、その記録は信用情報機関に記録されます。1度だけ、数日返済が遅れた程度のことであれば、大きな事故情報となる可能性は低いようです。一方で、返済延滞を複数回繰り返したり、長期にわたって返済延滞をした場合(数ヶ月など)、事故情報として信用情報機関に記録される可能性が高くなります。

事故情報②債務整理

債務整理(任意整理)とは、債務者の代理人(弁護士や司法書士)が借入先の金融機関に交渉し、支払いが可能となるような条件での合意を成立させる手続きです。返済が困難になった際には債務整理を行うことで返済が楽になりますが、同時に事故情報として信用情報機関に記録されます。

事故情報③自己破産

自己破産とは、裁判所に破産申立書を提出して免責許可を得ることで、借金の返済が免責される手続きです。破産申立書が受理されるのは「保有している財産や収入では借金を返済することが難しい」と判断された場合に限ります。また、自己破産を行うことで家などのあらゆる財産を失います。

事故情報④強制解約

強制解約とは、延滞が続いたことにより金融業者側から契約を解除されてしまうことです。ローンの話とは少々異なりますが、携帯料金を滞納することで強制解約となり、この情報が個人信用情報に記録されることもあります。

うーん、なんだかいろいろあってよくわからないなぁ。

事故情報として記録される行為に共通するのは、「契約通りにお金を返さない」点です。返済可能な額を借り、延滞することなくきちんと返済を続けていれば、このような事故情報が記録されることはありません。

事故情報は消せる?確認方法は?

事故情報は消せるのか?

事故情報を消すことは不可能です。一方で、事故情報が記録される期間には限りがあり、一定期間後には自然に消えます。

事故情報が消えるまでの期間は、事故内容や信用情報機関によって異なります。

事故情報内容と情報の登録期間の関係については下記表をご参照ください。

事故情報 登録期間
返済延滞 1〜5年
任意整理 5年
強制解約 5年
自己破産 5〜10年

事故情報の確認方法

もしあなたが現在ローンやクレジットカードの審査に通らないのであれば、一度自身の事故情報について確認した方がいいかもしれません。近年では、携帯料金の延滞など些細に思えることから信用情報に傷がつき、審査に通過できなくなる人が出てきています。
自身の事故情報については、各信用情報機関に問い合わせることによって確認することができます。一般的には、JICC 日本信用情報機構(指定信用情報機関)CICがあります。
ただし、事故情報は非常にプライバシー性の高い情報ですので、本人確認は特に厳重に行われますので、ある程度時間がかかるものと考えておいた方が良いでしょう。

カードローンでブラックリストに載らないための注意点まとめ

ここまで事故情報について詳しく解説してきましたが、一言で言えば「契約通りにお金を返さなかった記録」が事故情報として記録されます。

契約内容を守り、借り入れたお金を滞納せず返済していれば、その後のローン審査に影響を及ぼすようなことはありません。

一方で、金利の高いカードローンで借入を行った場合、利息の負担が大きくなることで、返済しきれなくなってしまうことも考えれます。

そこで、ここからは金利の低いカードローンについて紹介します。

カードローンを契約するならどこがおすすめ?ポイントは「金利」と「手軽さ」

カードローンを契約するのであれば、まず「銀行系カードローン」がおすすめです。なぜなら、プロミスやアコムなどの消費者金融系カードローンと比較し、最高金利が低いからです。

金融機関名 最低金利 最高金利
三菱東京UFJ銀行カードローン(バンクイック) 4.6% 14.6%
みずほ銀行カードローン 3.5% 14%
三井住友銀行カードローン 4% 14.5%
プロミス 4.5% 17.8%
モビット 3% 18%
アコム 4.7% 18%
アイフル 4.5% 18%

カードローンの利用を考えている人の多くは、借入金額として5~30万円程度を想定しているのではないでしょうか。実際、カードローン利用者の6割以上の借入額は10万円未満であることが、アンケート調査により明らかとなっています。

参考:カードローン利用に関する実態・意識調査を実施

借入金額が10万円や20万円の場合、金利は金融機関の設定する最高金利に近くなります。そのため、各社のカードローンサービスを比較する際には、各社の最高金利を直接比較するのがおすすめです。

もう一つ、カードローンを選ぶポイントとなるのは「手軽さ」。銀行系カードローンの中には「口座の開設」を必須とするものもあり、少々手続きが面倒なことがあります。金利がコンマ数パーセント違ったところで、利息にはそれほど差は生じないため、口座開設が必要ない銀行系カードローンを選ぶか、すでに口座を解説している銀行系カードローンを選択しましょう。

口座開設が必要ない銀行系カードローンは、三菱東京UFJ銀行カードローン「バンクイック」と三井住友銀行の2つです。

みずほ銀行では、口座の開設が必須となっています。

 

ブラックリストに入ってしまうことが怖くてカードローンの利用をためらっていたけど、ちゃんと返済していれば特に問題ないんだね!早速、バンクイックに申し込もうっと。

当たり前のことを当たり前に行っていれば、信用情報に傷がつくことはありません。「借りたお金はきちんと返す」ということを頭に入れ、カードローンを利用していきましょう。

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