コラム

クレジットカードキャッシングのデメリットと注意点

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2016.7.21 公開 | 2016.10.25 更新

クレジットカードのキャッシングはとても便利です。いつでもお金を借りられる上、毎月一定の金額を返済する「リボ払い」を利用することで月々の負担を減らすことができます。

一方で、そんな便利な機能には、デメリットや注意点があることをご存知ですか?

この記事では、クレジットカードキャッシングのデメリットと注意点について誰でも理解できるよう解説していきます。

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クレジットカードキャッシングの2つのデメリット

僕、毎月月末になるとお金がなくなっちゃって、クレジットカードキャッシングに頼ってるんだ。リボ払いにしてるから、月々の負担も少ないしね。

キャッシングしている金額が少なければそれほど問題ないと思いますが、もし複数回にわたってキャッシングを行い、借入金額が10万円を超えているようでしたら、注意が必要です。
クレジットカードキャッシングの何が危険なのか理解するために、デメリットを知りましょう。

デメリット①金利が高い

「金利」が何かご存知ですか?金利とは、借りている金額に対して発生する利息(レンタル料)を計算する際に利用するものです。金利は「%」、つまり割合で表され、1年間お金を借りた場合に発生する利息の割合を表しています。

例えば、金利を15%としているキャッシングから1万円を借り、1年間にわたってその借金状態を続けた場合、10,000円の15%である1,500円が利息として発生し、合計11,500円を返さなければならないことになります。

一方、金利が20%のキャッシングから同じ条件でお金を借りた場合、利息を合わせた返済金額は12,000円となり、金利15%のキャッシングより500円多く利息が発生することになります。

実際には、毎月返済を行うことで月々に発生する利息も変わっていきますのでもう少々計算は複雑になりますが、基本的な考え方としては上記内容と同じです。

金利の高いキャッシングからお金を借り入れることで利息が大きくなりますが、この金利が、クレジットカードキャッシングでは高く設定されています。

代表的なクレジットカード会社のキャッシングの金利をみてみましょう。

クレジットカード名 金利
JCB一般カード 15~18%
三井住友VISAクラシックカード 18%
楽天カード 18%
ライフカード 15%~18%

このように、多くのクレジットカードキャッシングでは、金利を18%に設定しています。15~18%というように金利に幅があるクレジットカードでも、借入金額が少なく(30万円以下など)、キャッシング経験の少ない人に課せられる金利は18%になる場合がほとんどです。

では、18%という金利が他社と比べて高いのか、比較してみましょう。キャッシングを提供する金融業者として代表的なのが「銀行」と「消費者金融」ですので、それぞれ代表的な2社の金利をご紹介します。

金融業者名 金利
三菱東京UFJ銀行(バンクイック) 4.6%~14.6%
みずほ銀行 3.5%~14%
プロミス 4.5%~17.8%
アイフル 4.5%~18%

三菱東京UFJ銀行とみずほ銀行が「銀行」、プロミスとアイフルが「消費者金融」です。

それぞれ最低金利と最高金利に大きな幅がありますが、借入金額が10万円や20万円など小口で、なおかつ借入初心者であれば、ほぼ上限金利が課されます。

これらの金利とクレジットカードキャッシングの金利を比較すると、

・ プロミス、アイフルなどの消費者金融とクレジットカードの金利はほぼ同等
・ 三菱東京UFJ銀行、みずほ銀行などの銀行は、キャッシングの中では低金利

以上のことから、クレジットカードキャッシングの金利は銀行系カードローンより金利が高く、損であることがわかります。

デメリット②リボ払いでは利息が大きくなりがち

テレビCMなどで「リボ払い」という言葉を聞いたことはありますか?

リボ払いとは「リボルビング払い」の略称で、毎月一定の金額を返済していく支払い方式のことです。

クレジットカードのキャッシング機能を利用しても、リボ払いなら毎月決まった額(数千円など)を返済していくだけでいいので、一見すると非常に便利なサービスのように思えます。

しかし、よく考えてみてください。

毎月の返済額が少ないということは、借入金額の残高もなかなか減っていかないということです。残高が減らなければ毎月発生する利息も大きいままですし、返済期間もより長くなり、その分だけ利息は発生し続けます。つまり、利息が大きくなりやすいという危険性を、リボ払いははらんでいるのです。

分かりやすいよう、例を交えて説明します。

金利18%のクレジットカードキャッシングで20万円を借り、1年で完済する場合と3年で完済する場合の最終的な利息の差をみてみましょう。

借りた20万円を1年で完済する場合、最終的な利息は約36,000円。
借りた20万円を3年で完済する場合、最終的な利息は約108,000円。

借りた金額、金利が同じであるにもかかわらず、最終的な利息は72,000円も差ができてしまいます。

クレジットカードキャッシングの2つの注意点

今まで何気なくクレジットカードでキャッシングを行ってきたけれど、気付かない間に利息を多く払ってしまっていたんだね。なんだか、クレジットカードでキャッシングするのが怖くなってきたよ。
デメリット以外に、クレジットカードのキャッシングで注意点はあったりするの?

クレジットカードのキャッシングに限りませんが、お金を借りる際に注意すべき点が1つあります。

注意点①絶対に滞納しないこと

クレジットカードのキャッシングに限らず、金融業社からお金を借りた際には毎月の返済を絶対に滞らせないようにしてください。なぜなら、返済の滞納に関する情報はすべて信用情報機関に記録されるからです。

信用情報機関って、どんな機関なの?

信用情報機関とは、お金の貸し借りや滞納に関する情報を記録、管理する機関です。金融業社が消費者を審査するとき、信用情報機関に登録されている消費者の信用情報を参考資料のひとつとして審査を行います。複数回に及ぶ返済の延滞や自己破産などの記録は「事故情報」とよばれ、その後各種ローンの審査に通過しにくくなることが考えられてます。※

たかが数万円のキャッシングと甘く考え、返済を怠けていると、その後住宅ローンを組みたいときなどに後悔することになるかもしれませんよ。

※審査基準については各社企業秘密としているため、はっきりしたことはわかりません。

注意点②できるだけ短期間で完済すること

クレジットカードキャッシングで安易にリボ払いを選択すると、利息はどんどん膨らんでいきます。

利息を低く抑えるためには、できるだけ短期間で返済することが重要です。

キャッシングを利用するなら銀行系カードローンがおすすめ

特に頻繁にキャッシングを利用する人は、銀行系カードローンを利用した方が、利息を抑えられるためおすすめです。

例えば金利14%のみずほ銀行カードローンと金利18%のクレジットカードキャッシングで、それぞれ20万円を1年間借りた場合、

みずほ銀行カードローンの利息は28,000円、
クレジットカードキャッシングの利息は36,000円
となり、利息の差は8,000円にもなります。

代表的な銀行系カードローンは三菱東京UFJ銀行カードローン「バンクイック」、三井住友銀行カードローン、みずほ銀行カードローンです。各社金利は14%ほどとそれほど変わりませんので、現時点で口座を開設している銀行のカードローンを利用しましょう。そうすることで、審査などがスムーズにいきます。

いままでなんとなくクレジットカードのキャッシングを使ってきたけど、銀行のカードローンを使った方が利息が少なくて済むんだね。けど銀行って土日空いてないし、申し込むタイミングがないんだよなぁ

三菱東京UFJ銀行カードローン「バンクイック」のテレビ窓口なら、土日でも手続きを行えますよ。最大金利もクレジットカードの金利より低い「14.6%」です。
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