コラム

個人信用情報とは?個人信用情報機関まとめ

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2016.4.21 公開 | 2016.10.25 更新

ローン・クレジットカードのサービスに申し込んだ記録や、借金の返済を行った記録などは、すべて個人信用情報機関に記録されます。

借金返済の延滞などをしていなければ特に問題はありませんが、仮にあなたが信用に傷がつくようなことをしていた場合、一定期間保存されてしまいます。

ここでは、個人信用情報機関に関する有益な情報をまとめます。

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個人信用情報とは?

個人信用情報とは、あなたがクレジットカードやカードローンなどの契約を申し込んだとき、審査に利用される個人の情報のことです。

氏名、生年月日、住所、電話番号、勤務先などの基本的な情報から、「借金の契約状況」や「返済情報(延滞、解約、完済など)」など、多岐にわたる情報が個人信用情報として記録されています。つまり、あなたの客観的な取引事実の情報などについて細かく記録したものが「個人信用情報」です。

 個人信用情報機関はどんな機関?

個人信用情報機関とは、「加盟会員会社(消費者金融や銀行など)」から共有された信用情報を記録し、管理・提供する機関です。

もし、このような情報を記録する機関がなければ、返済能力に見合わない借金を抱えることになる人が出てきてしまいます。個人信用情報機関が消費者の返済能力についての情報を記録・管理することで、消費者を「過剰貸付」から守っています。

銀行や消費者金融など、法律に従って経営しているすべての金融業者は、消費者の信用力について判断するために信用情報機関から得た消費者の信用情報を確認しています。

金融機関と信用情報機関の関係

金融機関と信用情報機関の間では具体的にどのようなやりとりがあるの?

例えば、田中さんがある消費者金融(B社)のカードローンに申込んだ場合。
B社が加盟している信用情報機関へ「田中さんが、B社のカードローンに申し込んだ」という情報が送られ、信用情報機関に保存されます。そして、B社は加盟している信用情報機関に保存されている田中さんの信用情報(延滞・強制解約・自己破産といった「金融事故情報」を含む)を引き出し、審査が行われます。審査の基準については各社ブラックボックスとなっていますが、「金融事故情報」の有無は審査に影響する可能性も考えられます。延滞や強制解約を行った消費者に、お金を貸したいと思う金融業者があるか?という話です。

個人信用情報機関まとめ

ここでは、個人信用情報機関についてまとめます。

 ①全国銀行個人信用情報センター(KSC)銀行系情報機関

全国銀行個人信用情報センター(KSC)とは、一般社団法人全国銀行協会(全銀協)が運営する信用情報機関のことです。

まとめ

加盟している金融機関

  1. 三菱東京UFJ銀行
  2. オリックス銀行
  3. 申請銀行
  4. 住信SBIネット銀行
  5. 東京スター銀行
  6. イオン銀行
  7. みずほ銀行
  8. 三井住友銀行
  9. 楽天銀行

 ②CICクレジット系情報機関

CICクレジット系情報機関とは、クレジット会社の共同出資により設立された、主に割賦販売や消費者ローン等のクレジット事業を営む企業を会員とする信用情報機関です。

まとめ

加盟している消費者金融、信販会社

  1. アイフル
  2. アコム
  3. SMBCコンシューマーファイナンス(プロミス)
  4. オリエントコーポレーション
  5. クレディセゾン
  6. ジェーシービー
  7. セディナ
  8. 三井住友カード
  9. 楽天カード

加盟している銀行

  1. 三菱東京UFJ銀行
  2. イオン銀行
  3. みずほ銀行
  4. 三井住友銀行
  5. 楽天銀行

 ③JICC消費者金融系情報機関

JICC消費者金融系情報機関は、消費者金融が多く加盟している指定信用情報機関です。

まとめ

加盟している消費者金融、信販会社

  1. アイフル
  2. アコム
  3. SMBCコンシューマーファイナンス(プロミス)
  4. オリエントコーポレーション
  5. クレディセゾン
  6. ジェーシービー
  7. セディナ
  8. 三井住友カード
  9. 楽天カード

加盟している銀行

  1. イオン銀行
  2. みずほ銀行
  3. 三井住友銀行
  4. 楽天銀行

 個人信用情報に残る情報まとめ

個人信用情報として記録される情報には、具体的にどのようなものがあるのでしょうか?「申し込み時」「契約時」「返済時」「延滞発生時」「強制解約時」「自己破産、個人再生時」以上の場面で、記録される情報、情報が保存される期間について解説します。

申し込み時

申し込み時

記録される情報

  1. 申し込み先
  2. 個人情報
  3. 申し込み日
  4. 商品の種類

保存期間

最長6ヶ月

解約時

ローンやクレジットカードに申し込むだけで、信用情報に記録されます。たとえ契約に至らなかったとしても、申し込んだという事実が記録されます。

契約時

記録される情報

  1. 契約日
  2. 契約した商品の情報
  3. 契約金額(利用限度額)
  4. 支払い回数

保存期間

解約後、最長5年間

返済時

返済時

記録される情報

  1. 返済日
  2. 返済予定日
  3. 残高
  4. 完済日

保存期間

解約後、最長5年間

延滞発生時

延滞の情報に関しての記録は、各機関で基準が異なるようです。例えば、信用情報機関は「返済が3ヶ月以上滞ること」を延滞としています。

通常は2~3ヶ月以上遅れると「延滞」の情報が個人信用情報機関に記録されますが、同じ業者で2回以上延滞した場合に延滞内容が記録されてしまうこともあるようです。

延滞発生時

記録される情報

  1. 延滞した商品内容
  2. 延滞の解消状況
  3. 延滞発生日(CIC)
  4. 延滞解消日(CIC)

保存期間

  • CICと全国銀行個人信用情報センター・・・延滞が解消されてから最長5年間
  • 日本信用情報機関・・・延滞が解消されてから最長1年間

 

強制解約時

強制解約とは、延滞が続いたことで業者側から契約を解除されてしまうことです。

強制解約時

記録される情報

  1. 強制解約が行われたこと
  2. 強制解約に関する延滞情報 

保存期間

最長5年間

自己破産、自己再生時

自己破産とは、「合法的に全ての借金を帳消しにする制度」です。

裁判所にて「支払い不能である」ことが認められると、借金が全額免除されます。ただし、全額免除になる代わりに家などの財産を失います。

これに対し「個人再生」は、家や財産を手放さずに借金を減額できる制度です。

自己破産、自己再生時

記録される情報

  1. 自己破産や自己再生が行われたこと
  2. 自己破産や自己再生に関する延滞情報

保存期間

最長10年間

 

審査に通らない原因と「対策」

最後に、審査に通らない原因について紹介します。明確な審査基準は公開されていないため断言できませんが、これらのことが関与している可能性はあります。参考にしてください。

①収入がない

消費者金融系や信販系カードローンは、貸金業法により「年収の3分の1までしかお金を貸せない」ことが定められています。そのため、あなたの年収がゼロであれば借りられる金額もゼロになります。

一方で、銀行系カードローンでは年収の3分の1以上のお金を貸すことに法律上問題はありません※。このことから、例えば収入を持たない専業主婦などは、銀行系カードローンであればお金を借りられる可能性があります。

 

※貸金業法の「総量規制」について

貸金業法では、「貸金業者は消費者に対し年収の3分の1を超える融資を行ってはならない」と定められています。この法律は消費者金融には適応されますが、銀行系カードローンには「銀行法」が適応されるため、総量規制の範囲外となります。そのため、銀行系カードローンなら年収の3分の1以上であってもお金を借りられる可能性があります。

収入がない人のカードローンは「バンクイック」がおすすめ

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三菱東京UFJ銀行のカードローンサービスである「バンクイック」は、収入をもたない専業主婦であっても、借り入れ限度額30万円以内であれば「配偶者の同意書不要」「収入証明書不要」で申し込みを行えます。

銀行系カードローンは消費者金融系カードローンと比較して金利が低く、少ない利息で済む場合が多いです。また、銀行系カードローン唯一といえる弱点として「審査時間が長いこと」が挙げられますが、バンクイックは申し込みから最短40分での融資が可能となっています。

>>三菱東京UFJ銀行カードローン バンクイックのメリット・デメリットは?

②他社で借りている

あなたがお金を借りていることは個人信用情報機関に保存され、各金融業者に共有されています。そのため、例えば消費者金融Aで年収の3分の1のお金を借りている場合、消費者金融Bでさらにお金を借りることは難しいです。

しかし、銀行系カードローンであれば借りられる可能性はあります。どうしてもお金が必要な場合は、銀行系カードローンへ申込みましょう。ここでもやはり、三菱東京UFJ銀行カードローンの「バンクイック」がおすすめです。なぜなら、バンクイックは銀行系カードローンの中でも特に早く借りられることで知られ、申し込みから最短「即日」で融資を受けられるからです。

③過去に延滞などの金融事故を起こしたことがある

あなたが「金融事故」を起こした場合、その情報は個人信用情報機関に保存されます。そのため、その情報が共有される金融業者の間ではあなたの金融事故情報は当然知られてしまいます。

ただし、個人信用情報の元が違う場合、あなたの金融事故情報は共有されておらずお金を借りられる可能性はあります。

なるほど!信用情報機関のおかげで、僕たちが気づかないうちにお金を借りすぎないで済むんだね。

その通りです。しかし、一つの信用情報期間がすべての情報をまとめているわけではありません。

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