コラム

利息とは?金利や利子とどう違う?具体例を交えて解説

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2016.6.27 公開 | 2016.11.14 更新

カードローンの比較検討を行っていると、「金利」「利息」「利子」など、似たような単語がいくつも出てきてややこしいですよね。

これらの単語を知らなくてもカードローンによるキャッシングは行えますが、理解することでそれぞれのキャッシングサービスの比較を正確に行えるようになります。

この記事では、キャッシングサービスにおける「利息」「金利」「利子」の違いについて、わかりやすく解説します。

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金利と利息と利子の違い

それでは早速、「金利」「利息」「利子」についてそれぞれ解説していきます。

利息とは?

利息とは、借り入れた金額から余分に支払うお金のことです。例えばあなたが10万円を借り、その後11万円を返済した場合、11万円-10万円=「1万円」が利息にあたります。

テレビCMなどで「払いすぎた利息が戻ってくるかもしれません」などというフレーズを聞いたことがある人もいるかもしれませんが、これはつまり、「借りた金額を超えて支払ったお金が、一部戻ってくるかもしれない」という意味です。

利子とは?

利子の意味は、「金利」と同じです。一部では、貸し出す立場の人は「利子」という言葉を、逆に借りる立場の人は「利息」という言葉を使い、それぞれを使い分けることもあるようです。

金利とは?

キャッシングサービスにおける「金利」は、利息・利子を算出するために使われる数字です。
例えばあるカードローンサービスに「金利18%」と書かれていた場合、
1年間借り入れていた金額に対して18%掛けた金額を、利息として支払うことになります。
ただし通常、金利は月ごとに課されますので、各月で借り入れている金額に対し18%÷12ヶ月=1.5%を掛けた金額が利息となります。
あなたが金利18%のカードローンサービスから10万円を借り、毎月1万円ずつ返済した場合、
1ヶ月目の利息=10,000円×1.5%=1,500円

2ヶ月目の利息=91,500円×1.5%=1,372円

3ヶ月目の利息=82,872円×1.5%=1,243円

というように、毎月課される利息は少しずつ減少していきます。そのため、金利18%と設定しているカードローンサービスから10万円を借り入れたとしても、年間の利息は18,000円にはならず、返済期間によって変わります。

カードローンやクレジットカードのサイトを見ると、「金利4~18%」という風に幅があるんだけど、なんで?

それは、借入金額によって課される金利が異なるためです。

例えば三菱東京UFJ銀行カードローン「バンクイック」では以下のように、借入金額に対する金利を定めています。

利用限度額 借入利率
400万円超500万円以下 年4.6%~年6.1%
300万円超400万円以下 年6.1%~年7.1%
200万円超300万円以下 年7.1%~年9.6%
100万円超200万円以下 年9.6%~年12.6%
10万円以上100万円以下 年12.6%~年14.6%

多くの人は合計100万円以下の借入しか行わないため、各社が設定している「上限金利」に着目することで、概ね各社の金利を比較することができます。

利息を低くおさえる3つの方法

「金利」「利息」「利子」について正しく理解できたところで、ここからは「できる限り少ない利息でお金を借りる方法」について解説します。

方法①借入金額を低くする

借入金額が少ないほど、利息も少なくなります。

例えば、金利1%で1000万円を1年間借りた場合と、金利20%で20万円を1年間借りた場合の比較を行うと、利息には20倍もの差があるにもかかわらず、年間で発生する利息は前者の方が大きくなります。

方法②低い金利のキャッシングサービスを利用する

金利が低いほど、一定の金額に対し毎月支払う利息は少なくなります。

そのため、お金を借りる際には「金利」を比較することで、各社のサービスを比較することが可能です。

例えば「キャッシング」で比較した場合、各社の上限金利は以下のようになります。

会社名 上限金利
三菱東京UFJ銀行カードローン 14.6%
みずほ銀行カードローン 14.0%
ソニー銀行カードローン 13.8%
三井住友銀行カードローン 14.5%
プロミス 17.8%
アイフル 18.0%
モビット 18.0%
アコム 18.0%
JCB一般カード 18.0%
三井住友VISAクラシックカード 18.0%

上限金利で比較した場合、上記した中では「ソニー銀行カードローン」が最も利息の少ないカードローンです。

方法③短い期間で完済する

短い期間で完済するほど、利息は少なくなります。

例えば、金利14%のカードローンで10万円を借り、12ヶ月で完済した場合と24ヶ月で完済した場合。借入金額は同じであるにもかかわらず、利息はそれぞれ7,736円、15,224円となり、7488円もの差が生じます。

利息を低くおさえる方法まとめ

  1. 少額を借りる
  2. 低い金利で借りる
  3. 短い期間で完済する

以上3つのポイントを守ることで、利息を低くおさえることができます。

現在借金がある人は、他社に乗り換えることで毎月の利息が低くなるかも?

現在すでにお金を借りている人は、サービスの金利を確認してみましょう。もしその金利がソニー銀行カードローンや三菱東京UFJ銀行カードローン「バンクイック」より高いのであれば、借り換えを行うことで利息を低くおさえられます。特に、クレジットカードのキャッシングサービスを利用している人は、金利について一度確認されることをおすすめします。

うわ!僕、いままで三井住友VISAカードでキャッシングをしてきたんだけど、金利18%だったのか!

クレジットカードのキャッシングサービスは手軽さが魅力ですが、その分金利は高く設定されている場合が多いです。「カードローン」と聞くと「金利が高い」と思いがちですが、銀行系カードローンは、クレジットカードなどと比べて基本的には金利が低くなっています。現在クレジットカードでの借入がある人や、キャッシングサービスを頻繁に利用している人は、銀行系カードローンに申し込むことで利息を少なくできるかもしれませんよ。

金利が低く、手軽に借り換えられるおすすめカードローン

上記しましたが、他のキャッシングサービスと比較し金利が低いのは銀行系カードローンです。ここでは、銀行系カードローンの中でも特に金利の低いものを2つ紹介します。

ソニー銀行カードローン

ソニー銀行カードローンの上限金利は業界でも最低水準の13.8%です。ほとんどのキャッシングサービスではこれより高い金利が設定されているため、現在借金の返済に追われている人は、利用しているキャッシングサービスの金利とソニー銀行カードローンの金利の差を比較してみてください。

もしソニー銀行カードローンより高い金利でお金を借りているのであれば、いますぐソニー銀行カードローンに申し込み、借金を借り換えることをおすすめします。

みずほ銀行カードローン

収入が安定しており、なおかつ高収入である人には、みずほ銀行カードローンがおすすめです。

みずほ銀行カードローンのコンフォートプランでは、上限金利が14%に設定されています。キャッシングサービスの中ではこれでも十分低金利と言えますが、エグゼクティブプランではさらに低い「7%」が上限金利となっています。エグゼクティブプランとコンフォートプランのどちらになるかは審査によって自動的に決定されるため、エグゼクティブプランの審査を通過できる自信のある人は、みずほ銀行カードローンに申し込みましょう。

 

 

「金利」「利息」「利子」という単語の意味について理解できたおかげで、いろんなことが理解できるようになったよ。キャッシングサービスなんてどの会社のものを利用しても同じだと思っていたけど、実際には各社で金利に差があって、場合によってはすごく損をしていることもあるんだね。

その通りです。お金を借りる際には、「借入金額はなるべく小額に」、「低い金利のものを選び」、「なるべく短い期間で返済する」ようにしましょう。

これらのポイントをおさえるか否かで、利息は大きく変わってきます。

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