コラム

消費者金融の金利は高いのか?具体例を交えて考察

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2016.6.2 公開 | 2016.10.25 更新

消費者金融という言葉を聞いて、どんなことをイメージしますか?

「金利が高い」「サラ金地獄」「取り立てがきつい」

こんなことを思い浮かべたあなたは、ひょっとすると消費者金融というものを勘違いしているかもしれません。 2010年に貸金業法が改定されたことで、消費者金融はよりクリーンな業態へと変わってきています。また、銀行などの大手金融業者と消費者金融のつながりが深くなり、会社としてのブランドイメージを損なうようなことは行えなくなりました。

この記事では、消費者金融とはどんな貸金業者なのか?金利は高いのか?具体例を交えて解説します。

Time to sale - business metaphor

消費者金融とは?ヤミ金とは違うの?

そもそも消費者金融がどういった業者なのか知らない人のために、簡単に説明します。

消費者金融とは、個人へ金銭の貸付を行う業者のことです。無担保でお金を貸し出す点が特徴で、住宅ローンやマイカーローンのような「担保(物品などを保証として差し出す)」を必要としません。そのため、比較的手軽にお金を借りることができます。

お金を貸してから、脅迫まがいの返済の取り立てとかをするんじゃないの?

現在、消費者金融は脅迫まがいの取り立てなどは行っていません。消費者金融の特徴は、きちんと法律に則って貸金業を行っている点です。法律では「金利制限」「脅迫禁止」「貸付上限額」など、ルールが厳しく決められており、それらのルールを守る消費者金融は、信頼できる会社だと言えるでしょう。

これに対し、「ヤミ金」は違法な貸金業者です。ヤミ金は、無審査でお金を貸しだす、違法な金利を課す、脅迫するなど、法律を守りません。

消費者金融とヤミ金の意味を混同していた人は、「消費者金融は合法のもの、ヤミ金は違法のもの」と覚えておいてください。

消費者金融って、具体的にはどんな会社があるの?

消費者金融には、プロミス、アコム、アイフル、モビットなどが含まれます。深夜のテレビコマーシャルで見かけることもあるので、会社名を知っている人も多いのではないでしょうか。駅のホームなどでも、これらの看板を見かけることがありますよね。

消費者金融からお金を借りるには?

消費者金融からお金を借りるには、カードローンを使います。カードローンがどういったものなのかご存知ない人もいらっしゃるかと思いますので、簡単に説明いたします。

カードローンとは、カードを使ってキャッシングを行うもの

カードローンでは、ローンカードを使ってATMなどからお金を引き出します。銀行ATMに限らず、コンビニATMでもローンカードを使用することができるため、イメージとしては銀行のキャッシュカードに近いかもしれません。参考までに、以下に消費者金融が提携しているATMを一部載せておきます。

消費者金融 提携ATM
プロミス
モビット
アコム
アイフル
三井住友銀行
ゆうちょ銀行
セブン銀行(セブンイレブン)
フアミリーマート
スリーエフ
ローソン
ミニストップ
デイリーヤマザキ
etc.

消費者金融の金利は高いのか?利息を算出してみた

プロミスで10万円借り、24ヶ月かけて返済したと想定して利息を算出

それでは実際に、10万円を借りて、24ヶ月かけて返済した場合の利息について計算してみましょう。ここでは、消費者金融のプロミスからお金を借りたと想定して利息を算出します。

プロミスの最大金利 17.8%
借入金額 100,000円
返済期間24ヶ月
毎月の返済金額 4,982円
毎月の利息(平均) 815円
返済金額の合計 119,568円
利息の合計 19,568円

プロミスで10万円借り、12ヶ月かけて返済したと想定して利息を算出

では次に、返済期間を半分の12ヶ月にした場合の利息を算出します。

プロミスの最大金利 17.8%
借入金額 100,000円
返済期間 12ヶ月
毎月の返済金額 9,158円
毎月の利息(平均) 824円
返済金額の合計 109,896円
利息の合計 9,896円

24ヶ月かけて返済した場合の利息は19,568円
12ヶ月かけて返済した場合の利息は9,896円
19,568円 – 9,896円 = 9,672円
このように、2年かけて返済するか、1年かけて返済するかによって、利息の合計額に9,672円も差が生まれます。

へー!1年で返済すれば利息は1万円以内に済むのかぁ。毎月の返済額が1万円以下っていうのもいいね。ところで、利息ってどういう風に決まるの?

利息は、毎月の借入残高に月利をかけることで算出することができます。借入残高10万円、年利17.8%の場合の1ヶ月の利息を計算してみましょう。月利=17.8%÷12=1.48%
10万円×1.48%=1480円
以上の計算式から、その月の利息は1480円であると算出することができます。

なるほど。だけど、さっきのシミュレーションでは、毎月の利息の平均が800円くらいになっていたよね?

毎月お金を返済していくことで、借入残高はどんどん減っていきますよね。それに応じて、毎月の利息も減っていきます。例えば、残りの借入残高が5000円となった月の1ヶ月あたりの利息は、たった83円です。このような利息の差を平均化することによって、先ほどのシミュレーションのような利息となります。

消費者金融の中で、どこが一番おすすめ?

なんだか、話を聞いていたら僕もカードローンでお金を借りても良いかなって思ってきたよ。ちょうど今欲しいものがあるのだけど、毎月の給料に頼るだけじゃ、なかなか買えないんだ。申し込むなら、どこのカードローンがおすすめかな?

消費者金融の中から選ぶのであれば、最もおすすめなのはプロミスですね。プロミスはとにかく手軽に借りられる点が魅力です。初めての人には30日間の無利息キャンペーンを行っているので、支払う利息も安く済みます。先ほどのシミュレーションで言えば、1480円利息を減らすことができます。

プロミスの特徴は以下のとおりです。

金利 4.5%~17.8%
審査時間 最短30分
融資までの時間 最短1時間
パート・アルバイト 条件により利用可能
カードレス 可能
キャンペーン 30日間無利息(初めてに限る)
自宅への郵送物 なし
電話による在籍確認 なし(書類提出が必要)

銀行系カードローンならさらに低い金利で借りられる

ここまで消費者金融系カードローンについて説明してきましたが、急ぎでないのであれば、銀行系カードローンの方がおすすめです。消費者金融系カードローンの金利は以前と比べれば十分良心的なものになりましたが、銀行系カードローンではそれよりさらに低い金利でお金を借りられます。
ただし、銀行系カードローンの契約のほうが手続きに時間がかかる場合が多いため、手軽に手続きを済ませたい人は消費者金融を選んだ方がいいでしょう。

銀行系カードローンの中でどこが一番おすすめ?

銀行系カードローンにはいくつも種類があるので選ぶのが大変ですが、一番おすすめなのはバンクイック(三菱東京UFJ銀行)です。銀行系の強みである金利の低さがあり、なおかつ手続きも比較的シンプルです。
テレビ窓口は休日も営業しているため、年中即日融資を行える可能性があります(受付時間はなるべく早い方が、即日融資の可能性が高まります)。
バンクイックの特徴は以下のとおり

金利 4.6%~14.6%
審査時間 最短30分
融資までの日数 最短即日
パート・アルバイト 利用可能
ATM利用手数料 無料

うわー、いろいろ種類があって選べないや。なんだか、お金を借りるのがめんどくさくなってきたな・・・。

必要ないのであれば、お金は借りないのが一番です。しかし、お金を借りる必要性があるのであれば、その問題に対してきちんと向き合い、自分の用途にあったカードローンを選びましょう。
金利、審査スピード、ATM手数料無料など、あらゆる点でバランスがとれているのはバンクイック(三菱東京UFJ銀行)です。そのため、どれにすべきか迷っているのであれば、バンクイックを選べば間違いないでしょう。三菱東京UFJ銀行のカードローンではありますが、三菱東京UFJでの口座開設は不要です。

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